■工業協同組合の目的 日立製作所工業協同組合は、昭和24年に大手企業を取り巻く企業同士が、協力しあってより高い経済活動ができるように、国の援助のもとに全国に先駆けて組織されました。 私たちの目指すところは、売上高や技術に関しての協力ばかりでなく、福利厚生、労働時間の短縮、働きやすい職場作りの提案、さらには魅力ある会社、やりがいのある会社、若い人達が集まる会社にするためには何をすべきか等様々な課題に取り組み、組合員の経営・技術の改善向上に資することにあります。 ■工業協同組合の活動 日立製作所工業協同組合は、業種別に、溶接構造物を扱う製缶部会、電気機器を製作する電製部会、機械加工と原料を扱う機械原料部会の3つの部会で構成されております。各部会は交流し合いながら研究、セミナー、情報交換、研修、先進企業視察、海外企業視察さらには異業種交流、産学官交流など精力的に活動をしております。 また、若手企業後継者で構成する青年部は、既存の価値観にとらわれず、常に新しいチャレンジを臆しない活気のある組織です。 ■21世紀の工業協同組合 工業協同組合の組合員企業は、中小企業が中心ですが、それぞれ独自の技術や個性ある製品を持っております。これらの技術や製品の中には、大企業ではできないものも多いのではないでしょうか。こうした点からすると、中小企業はそれぞれの力は小さくとも、お互いにガッチリと腕を組んで協力すれば大きな力を発揮できるはずです。私たち工業協同組合は、この潜在的な力を引き出して、21世紀の産業構造の変化を見据えた組合員の事業拡大に寄与したいと考えます。 また、働く人の意識も近年急速に変わってまいりました。大企業で程々安穏に勤めをするより、自分の能力を試したいと言う若者・青年が増えております。個々人の能力を十分に発揮でき、かつ評価してもらえるのは、やはり中小企業ではないでしょうか。私たち工業協同組合は、このような気概ある若者・青年が納得してもらえるような企業経営の改善・普及にも寄与したいと考えます。 日立製作所工業協同組合 |
日立製作所工業協同組合は、70年の歴史を歩みつづけています。 ■教育に関する業務 社長研修、青年部の若手経営者研修、新入社員教育、 後継者育成、安全衛生等、各種講習会を企画し、実施しております。 ■調査研究、情報の提供 先進企業視察、労働実態調査等をはじめ、 緊密な顧客との連携及び情報交換等を行つております。又、的確な情報収集と提供、経営及 び技術情報の調査等と、それらの情報提供を行っております。 ■レクリエーションの促進 レクリエーション等を企画し、事業所対抗ソフトボ―ル大会等さまざまな行事を行っております。 ■金融・保健 組合ならではの大きな特徴を生かした制度資金の指導幹旋、低利の融資の促進のほか各種保険業務を取り扱っております。 |
日立製作所工業協同組合は、法人として以下のとおり登記されております。
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